投稿者:宮崎県庁国際・経済交流課 - 2020年2月3日
2020年1月26日。
宮崎の本格焼酎の「新たな未来」がほんの少し垣間見えた。
SHOCHU Mix up 2020~みやざき焼酎の未来~のレポートはじめるよ~♪
イベントのテーマは『ミクソロジー』。
Mix(混ぜる)+logy(~論、~学)
今回、日本におけるミクソロジストの第一人者である「南雲主于三」氏をプロデューサーに招き、県内20の蔵元と県内外、海外からのバーテンダー、ソムリエ、バリスタなど19名のアンバサダーがコラボレーションし、東京銀座のPLUS TOKYOで焼酎をベースとしたカクテルイベントが開催されました。
これまでの焼酎イベントとは異なる、全く新たなイベント
イベントスタートは河野知事によるカクテル作成!!
初めてのシェイカーとは思えない手さばき。
「みやざき焼酎の未来に乾杯♪」
その後、トップバーテンダーにより焼酎がオシャレカクテルに大変身!!
なんと、全部で38種類。
どれもこれも、「美しい」。
目で楽しめて、鼻で香って、舌で味わう。至福のひととき。
参加者は総勢400人とカクテルを待つ人で大賑わい。
カクテルイベントということもあり、参加者の多くは若い女性や男性とこれまで焼酎に触れてないような層に焼酎の魅力をPRすることができました。
皆さん「おいしい」といわんばかりの赤ら顔で満足そう。
中には全蔵制覇した方もいたとかいないとか。酒豪(すごー)!
カクテルだけではございません。焼酎の王道の飲み方「お湯割り」、「水割り」、「ロック」も飲めるテイスティングブースも完備。
カクテルで焼酎を楽しみつつ、焼酎の王道でも楽しむ。なんて贅沢。
今回のイベントは焼酎だけではありません。
料理もすごかった。
都内屈指のミシュランスターシェフによる宮崎県産食材を使用したスペシャルメニューの提供がありました。
フロリレージュの川手寛康シェフによる「宮崎ブータン黒糖チュイル」、「へべすブリ 日向夏セビーチェ」
オマージュの荒井昇シェフによる「魯肉飯」、「宮崎⽜とビーツのコンソメゼリー寄せ牡蠣のムース」
どちらも大行列。即完売となりました♪
飲んで、食べてもらうだけではありません。
これを機に、焼酎のことを深く知っていただきたいということで、蔵元による特別セミナーもありました。
5つの蔵元がそれぞれの立場から、試飲をさせながら、焼酎について熱く語っていらっしゃいました。
それからそれから、パネルディスカッションも5公演。
「焼酎カクテルについての考察」(南雲主于三氏)
「これからの焼酎の未来と可能性」(蔵元パネルディスカッション)
「焼酎の熟成について」(蔵元パネルディスカッション)
「本格焼酎と料理の魅力的なペアリング」(大越基裕氏)
「焼酎カクテルの可能性と未来」(バーテンダーパネルディスカッション)
どれもこれも、参加者が聞き入る内容でした。
さらにさらに、アート展示では、写真家、蓮井幹生氏による蔵元と蒸留器にスポットを当てた映像や陶芸家、園田空也氏による陶器の展示、販売もありました。
いずれも同じ会場で、同時に開催されたことから、あれもこれも聞きたいと参加者泣かせのイベントでしたが、皆さん満足して会場を後にしていたようです。
飲んで、食べて、学んで、楽しんで。おなかいっぱいです。
今回のイベントは宮崎の本格焼酎の新たな取組であり、新たな一歩を踏み出しました。
まだ、その一歩は小さいけれど、今後、大きな一歩になることを確信させるイベントでした。
参加した皆さんが刺激を受けており、焼酎の未来が変わる瞬間に立ち会えて本当に良かったと思っています。
さて、次のイベントは『焼酎ノンジョルノ青山2020』です。
こちらは王道の飲み方で多くの人に焼酎の魅力を味わっていただきます。
2020年2月22日(土)は東京・青山で会いましょう!
詳細は後ほどアップいたしまーす!
今夜も焼酎飲みましょ~ね♪